東京パラリンピック・陸上代表で、三重県出身の前川楓選手と伊藤智也選手が地元で意気込みを語りました。

 5日三重県庁を訪れた、津市出身で陸上の100mと走り幅跳びに出場予定の前川楓選手(23)と、400mなど3種目に出場予定の鈴鹿市出身・伊藤智也選手(57)。

 2人を迎えた鈴木知事は、「みんなメダルを期待しているので、背中を見せながら思い切り楽しんでほしい」と激励しました。

 前川選手は前回のリオ・パラリンピックの走り幅跳びでは4位と、メダルには一歩届きませんでしたが、今大会への抱負を語りました。

前川選手:
「大会は何が起きるかわからいないので、自分の力をすべて出し切って収穫を得れるように頑張りたいと思います」

伊藤選手:
「最高のパフォーマンスをすることだけを目指してやっています」

 東京パラリンピックは8月24日開幕です。