岐阜県では6日、45人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。新たに3つのクラスターも発表されました。

 感染が判明したのは、岐阜市や美濃加茂市などに住む0歳児から70代までの45人です。

 45人のうち2人は赤ちゃんで、このうち1人はすでに感染が判明している20代女性との接触が確認されています。もう1人は東京から岐阜に帰省していた赤ちゃんで、感染者との接触があったということです。

 岐阜市では、本巣市の職場に勤務する10代男性に感染が確認されました。この職場では、これまでに10代から60代の同僚4人に感染が確認されていて、関連する感染者が5人となり、県は新たなクラスターとして発表しました。

 7月31日に中津川市の飲食店で食事をした10代から40代の男女4人にも感染が確認され、別の日に食事をした1人を合わせ、新たなクラスターとなりました。

 また、瑞穂市でバーベキューをするなどした10歳未満から70代の親族6人の感染も確認されていて、クラスターとして発表されました。

 6日は、新たに7人がデルタ株が疑われる変異株に感染していたこともわかりました。

 岐阜県の病床使用率は5日時点で16.3%、重症者数は3人となっています。