岐阜県高山市で飛騨の伝統野菜「宿儺(すくな)かぼちゃ」の収穫が行われています。

 宿儺かぼちゃはヘチマのような細長い形が特徴で、高山市丹生川町などで自家用野菜として栽培されてきました。

 大きいものでは長さは50センチ以上、重さ4キロもあり、生産者は表面の色づきを確認しながら収穫していました。

 宿儺かぼちゃを栽培しているのは、農家などおよそ160軒で、ほくほくとした食感と栗のような甘みで人気が高いということです。

 東海地方を中心に東京や大阪などに出荷されます。