岐阜県では7日、新たに200人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染が確認されたのは、岐阜市や大垣市などに住む10歳未満から100歳以上の200人です。

 新たなクラスターは7件確認されていて、このうち4件が各務原市や岐南町などの職場で発生したほか、大垣市の職場ではアクリル板などの感染対策がされていない食堂を一緒に利用し、会話をしていたことが確認されているということです。

 また中津川市の大学の運動部では、寮で共同生活をする人を含む6人の感染がわかりクラスターとなっています。

 これまでにクラスターとなっていた海津市のこども園では、新たに園児3人などの感染がわかり、感染者は21人になりました。

 岐阜県によりますと感染者の中に、8月29日、愛知県常滑市で開かれた大規模な音楽イベント「NAMIMONOGATARI」に参加していた人が複数確認されていることがわかりました。感染との因果関係はわかっていないということです。

 病床使用率は6日時点で63.4%、重症者数は21人です。