
愛知県豊田市の矢作ダムで10日、地下およそ60メートルに貯蔵していた日本酒の搬出作業が行われました。
トンネルのような細い通路を進む男性。その先にあったのは、積み上げられた大量の日本酒です。
この日本酒は、新たなブランドをつくろうと豊田市市内の酒造メーカー4社が協力して製造していて、約1000本を搬出しました。
地下は1年を通じて気温が約15度と一定で、熟成がゆっくり進むことから、まろやかな味に仕上がるということです。
この「矢作ダム貯蔵酒」は、それぞれのメーカーの日本酒を4本をセットにして、9月12日からインターネットなどで販売されます。