7日夜、関東地方で最大震度5強を観測した地震の影響で、東海道新幹線は一時運転を見合わせ、JR名古屋駅には東京発の最終列車が1時間遅れで到着しました。

 7日午後10時41分ごろ、千葉県北西部で発生した地震では、東海3県でも名古屋市港区などで震度2を観測したのをはじめ、広い範囲で震度1を観測しました。

 この影響で、東海道新幹線は東京=静岡間で一時運転を見合わせ、JR名古屋駅では午前1時ごろに東京発の最終列車がおよそ1時間遅れで到着し、降りた乗客がタクシー待ちの列に並ぶ姿が見られました。

三島駅付近で停止した新幹線の乗客:
「急に一瞬暗くなって、アナウンスが流れて『地震で停電しました』って。ちょっとビックリしました。まさか巻き込まれるとは思ってなかったので」

 東海道新幹線では最大で147分の遅れが生じましたが、8日は始発から通常通り運行しています。