パチンコ店でプリペイドカードを盗んだ名古屋市中区の市立小学校の校長が懲戒処分を受けました。

 懲戒処分を受けたのは、名古屋市立平和小学校の59歳の男性校長です。

 校長は今年8月、中川区のパチンコ店で現金とコインあわせて2万3800円相当がチャージされたICカード1枚を盗んだとして逮捕・送検されましたが、不起訴処分となっていました。

 校長はICカードを盗んだことを認めていて、市の教育委員会は15日付けで停職4か月の懲戒処分とし、校長は依願退職しました。

 教育委員会の聞き取りに対し、校長は「負けていたので、拾ってつい使ってしまった」と話しているということです。