
ナチスの迫害から逃れようとするユダヤ人への「命のビザ」で知られる杉原千畝の歴史などを紹介する展示会が、名古屋のデパートで開かれています。
会場には杉原千畝の写真のほか、第二次世界大戦中にナチスの迫害を受けていたユダヤ人を救うために実際に発行したビザや、杉原が記していた育児日記などおよそ150点が展示されています。
23日行われたオープニングセレモニーには、杉原が発行したビザで命を救われたビクター・ギリンスキーさんがオンラインで参加し、ギリンスキーさんからは「この恩を一生忘れません」とメッセージが寄せられました。
この展示会は、ジェイアール名古屋タカシマヤで1月9日まで開かれています。