名古屋市は、新型コロナワクチンの3回目の接種が前倒しされることを受け、来年2月から大規模接種会場に名古屋国際会議場を追加することを決めました。

 名古屋市は国が示した3回目のワクチンの前倒し接種の方針に従い、医療従事者や高齢者施設の入所者などは2回目接種完了からの間隔を8か月から6か月に、施設に入っていない高齢者は来年2月から7か月に前倒しして実施します。

 接種態勢を強化するため、市は来年3月に中区役所ホール、4月に日本ガイシフォーラムに大規模接種会場の開設を予定していましたが、市はさらに来年2月に名古屋国際会議場も追加することを決めました。

 使用するワクチンはモデルナ社製で、市は接種券の発送を当初の予定より1、2週間早めるとしています。