バスの運転手に関心を持ってもらおうと、愛知県豊田市で5月25日、市のコミュニティバス「おいでんバス」の運転体験会が開かれました。

 豊田スタジアムで行われたバスの運転体験会には、応募から選ばれた32人が参加し、関係者立ち合いの下、全長およそ200メートルのコースを運転しました。

 参加者は「最初は緊張したけど、こんな感じなんだ。子育て終わったら考えたいです」「定年前なので、次の仕事の一つの選択肢としてはいいのかなと思います」と感想を話していました。

 市によりますと、市内の運行で2024年は2割程度の運転手が不足していたということで、25日は事業者による説明会も開かれ、参加者は関心を深めていました。