名古屋証券取引所では30日、ことしの取引を終え、年末恒例の大納会が行われました。

 名証では30日の取引終了後、証券会社や証券取引所の社員などおよそ75人が集まり、一年を締めくくりました。

 日経平均株価30日の終値は2万8791円71銭で、3年連続で年末の終値が前の年を上回りました。

 名古屋証券取引所の竹田正樹社長は、「デルタ株の感染拡大やオミクロン株の出現、新政権への期待など上げ下げを繰り返したものの、『丑つまづく』を覆す結果となった」と、この1年を振り返りました。