東海道新幹線の一部の車両でデッキ部分に設置されている喫煙スペースがビジネスブースに改装されることになりました。

 JR東海は東海道新幹線の「N700S」車両の一部の列車で、7号車と8号車のデッキ部分に設置されている喫煙ルームを、打ち合わせなどに利用できるビジネスブースに改装すると発表しました。

 新型コロナの感染拡大などで変化したビジネス利用の客の需要に応えるもので、室内にはテーブルとイス、コンセントなどが備えつけられ、移動中の打ち合わせなどで利用できるということです。

 このビジネスブースはことし4月以降「N700S」車両の一部の列車で試験的にサービスが開始されるということで、利用対象となる人や予約方法などについては今後案内されるということです。

(画像提供:JR東海)