愛知県では、24日から新型コロナワクチンの県の大規模接種会場が開設され、高齢者らへの3回目接種が進められています。

 会場のひとつ、豊山町の名古屋空港ターミナルビルでは、午前9時ごろから、2回目接種から6か月以上経った高齢者らを対象に始まり、これまでのところ混乱はなく進んでいます。

 空港会場では、1日最大1200人規模で接種が進められていますが、初日の24日は50.2%の予約率にとどまっていて、空き枠を活用して接種する陸上自衛隊の隊員の姿もみられました。

春日井市の男性:
「8か月が6か月になった時点で接種券が来たので、一番に申し込みました」

名古屋市の男性:
「今までファイザーだったけど、もうモデルナでもいいと。今日打ったことで一安心」

 愛知県では、豊明市の藤田医科大学病院でも24日から、来週以降は岡崎市の愛知医科大学メディカルセンターなど全部で6カ所の大規模会場を開設する予定で、3回目接種を加速していく考えです。