振袖などがお値打ちに買える即売会「大呉座の市」が、26日から名古屋市中村区の名鉄百貨店で始まりました。

 着物などあわせて1000点以上が販売されているこのイベント。京友禅の振袖は四季の花をテーマに作られ、菊や梅の花が鮮やかに描かれていて通常よりも10万円以上お値打ちになっています。

 地元名古屋の有松絞の振袖は、職人によっておよそ15万粒もの絞りが施されていて通常100万円以上するところ60万円台で販売されています。

 また会場ではつげ櫛や人形など全国の職人技を生かした商品を集めた「冬の職人祭」もあわせて開かれています。

「大呉座の市」は1月31日までです。