愛知県が長久手市で整備を進める「ジブリパーク」で、新たに2つのエリアの完成イメージが公開されました。

 映画『もののけ姫』に登場する製鉄所の「タタラ場」。屋根に芝を張ったつくりで、「もののけの里」エリアに整備されます。

 また、ジブリパーク最大のエリアとなる「魔女の谷」エリアには、『ハウルの動く城』を高さ16メートルほどで再現。目玉のような大砲は、実際に動く仕組みになるということです。

 このほか、一部のエリアを見渡せる展望施設なども作られるということで、愛知県は関連予算として、あわせて195億円あまり新年度予算案に盛り込みます。

 ジブリパークは、全部で5つあるエリアのうち「青春の丘」など3つのエリアがことし11月1日に先行開業する予定で、2月1日に公開されたエリアは来年秋に遅れて開業する予定です。