
岐阜県庁の新庁舎の工事に合わせて再整備が進められている県庁前公園に、「淡墨桜」の二世が植樹されました。
植樹されたのは、国の天然記念物に指定されている本巣市根尾の「淡墨桜」の種から育てられた桜の木です。
午前8時から作業が進められ、約30年にわたりこの木を育てた京都の庭師・佐野藤右衛門さんの手でゆっくりと植樹されました。
桜守の佐野さん:
「今度は長良川の水で育てる。県民の方がみんなで育ててもらえれば1000年は大丈夫」
県庁前公園の工事は6月に終わる予定で、公園には他にも岐阜県ゆかりの桜が植えられています。