岐阜県では2月2日、新たに882人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳児から90代までの882人です。新たなクラスターも2つ確認されています。

 海津市の高齢者福祉施設では入所者5人と職員3人などあわせて9人の感染がわかり、クラスターとなっています。

 土岐市の高齢者福祉施設では、系列の別の施設で働いていた職員がこの施設へ応援で入っていましたが、その職員に感染がわかり、利用者3人と職員3人に広がりました。

 2日は、入院していた岐阜市と高山市に住む90代の男性2人が亡くなったことも発表されました。2人は高齢ですが基礎疾患は無いとみられ、ワクチンは2回接種済みだったということです。

 新型コロナウイルスへの感染がわかり亡くなったのは、累計で227人になりました。

 県内の自宅療養者数は3027人で、第5波のピークである932人の3倍以上になっています。県内の病床使用率は2月1日時点で65.8%、重症者は1人です。