
北京五輪で金メダルが期待されるスキーモーグルの堀島行真選手は2月3日、予選に出場しましたが16位に終わり、5日の予選2回目で決勝進出に向けて挽回を図ります。
堀島選手の地元、岐阜県では「特別せんべい」で応援しています。
堀島選手の地元、岐阜県池田町の隣の大垣市。名物の「みそ入りせんべい」に、堀島選手のサインの焼き印を入れたせんべいが登場。
サインの下には、ワールドカップと世界選手権で優勝した回数も丸印でデザインされています。もう一つは…。
田中屋せんべい総本家の社長:
「やっぱり期待しますよね。みんなね。『金』をね」
金メダルをイメージして金箔を振りかけたキャラメルペーストのせんべい。2枚1セットでその名も「行真がいく」。
創業163年の老舗「田中屋せんべい総本家」が、オリンピックに向けて作ったオリジナルせんべい。
田中屋せんべい総本家社長:
「(堀島選手には)お店にも何度か来ていただいてますし、オフのときに時々ひょっと顔を出して下さる時もあります。めちゃ爽やか。それしかない」
実は社長の田中さんも若いころは、スキー・エアリアルの選手。2020年、友人の紹介で堀島選手と知り合い、今回、応援せんべいに気持ちを込めました。
田中屋せんべい総本家の社長:
「硬いおせんべいをバリって割って『困難を突破しよう』ってそんなイメージですね」
売上の一部は「第二の堀島行真選手」の育成資金として、岐阜県スキー連盟に寄付されます。
堀島選手は5日午後、予選2回目に出場し、上位10人に入ればその後行われる決勝1回目に進出します。
【男子モーグルのスケジュール】
5日午後7:00 予選2回目
5日午後8:30 決勝1回目
5日午後9:05 決勝2回目
5日午後9:40 決勝3回目
(日本時間・北京五輪公式サイトより)