愛知県では21日、新たに3677人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 1週間前の14日の新規感染者数4420人を743人下回っていて、内訳は名古屋市で575人、豊橋市で265人、一宮市で198人、安城市で169人、豊田市で137人、岡崎市で131人、稲沢市で129人、豊川市とあま市で112人などとなっています。

 岡崎市の高齢者施設では、利用者7人と職員4人の合わせて11人の新たなクラスターが確認されたほか、豊田市では小学校や高齢者施設など3つのクラスターが確認されました。

 21日は県内では新たに高齢者ら16人の死亡が公表され、累計の死者数は1470人となりました。

 20日時点で県内の病床使用率は70.0%、重症者数は57人で重症病床使用率は30.6%となっています。

 また大村知事は21日の会見で去年12月から2月にかけ、県と名古屋市が実施したゲノム解析の結果、現在流行しているオミクロン株と系統が異なる「BA.2」が16人に検出されたと発表しました。