
20日午前、愛知県大府市でペットとして飼われていた馬2頭が脱走しました。この馬は去年・2021年10月にも脱走して騒ぎとなっていました。脱走の原因は前回と同じ小屋の鍵のかけ忘れとみられています。
柵越しにじっとカメラの方を見つめる馬。実はこの直前…。
(リポート)
「逃げた2頭の馬はこちらの国道の真ん中、中央分離帯あたりを歩いていたということです」
20日午前10時すぎ、愛知県大府市の国道155号線に2頭の馬が…。現場近くの住宅で個人が飼育するペットで、馬小屋から脱走して国道に出ていってしまったということです。
実はこの馬、過去にも…。夕暮れの国道を走ってくる2頭の馬。去年10月に撮影された映像です。
目撃者:
「だいぶ気持ちよさそうに走っていましたけども、興奮している様子もそんなになく走っていましたね」
「(脱走は)1回じゃないから。前もあったから。以前は知多半島道路の乗り口の方まで入っていってまた戻ってきた。危ないは危ないですよね」
現場は知多半島道路のインターチェンジも近く、交通量が多い幹線道路。
近所の人:
「(Q.馬の脱走は見たことある?)よう見とるよ。ひ孫が小さいもんで、危ないなぁ思うんだわ。小学2・3年だからね、2人」
「ぶつかったら相手も大変だし、馬も大変だろうしね」
今回は馬小屋の近くに戻っていたところを飼い主が発見して無事捕獲、ケガ人はいませんでした。
原因は今回も「柵の鍵のかけ忘れ」とみられ、警察は飼い主に管理を徹底するよう注意したということです。