
去年11月、愛知県清須市で鉄道の線路内に自転車が入れられ電車が急停止した事件で、男子中学生らが家庭裁判所に送致されたことがわかりました。
去年11月、清須市西市場の名鉄名古屋本線の線路内に柵を越えて自転車で立ち入ったとして、警察は鉄道営業法違反の疑いで少年3人から事情を聴いていました。
電車は急停止して自転車と衝突せず、ケガ人はありませんでした。
捜査関係者によりますと、3人はいずれも中学生で、このうち2人が家庭裁判所に送致され、もう1人は当時14歳未満だったため児童相談所に通告されたことがわかりました。
男子中学生らは線路を挟んだ向かい側にあるスーパーに行く途中で、調べに対し「近道したかった」と容疑を認めているということです。