愛知県では7日から公立高校の入学試験が始まり、新型コロナウイルス対策がとられるなか受験生が試験に臨んでいます。

 このうち名古屋市東区の明和高校では7日朝、マスクをつけた受験生が足早に試験会場へ入っていきました。

 試験会場では、通常50人が受験する部屋を40人に減らしたり、アルコール消毒液の用意したりしたほか、教室を換気するなどの新型コロナ対策がとられました。

 愛知県では公立高校159校をAとBのグループに分け、それぞれから1校ずつ受験できる仕組みで、7日のAグループの筆記試験にはおよそ3万7千人が臨んでいます。Bグループの試験は3月10日に行われます。