三重県では18日、新たに418人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1週間前の11日の526人より108人減り、県は「減少傾向は続いている」としています。

 感染がわかったのは10歳未満から90代までの418人で、四日市市が81人、津市が70人、松阪市が57人、鈴鹿市が41人、桑名市36人がなどとなっていて、4割以上の感染経路が今のところわかっていません。

 県の公表分の感染者のうち10代以下が全体の31%を占めていて、70代以上の高齢者の割合は2.7%と少なくなっているということで、県は「3回目のワクチン接種の効果が出ていると考えられる」としています。

 三重県の3回目のワクチン接種率は17日時点で33.2%、65歳以上の高齢者に限ると75.4%となっていて、全国平均とほぼ同じだということです。

 三重県の18日時点の入院患者は、前日から13人増えて152人になり、病床使用率は28.5%に上がっています。重症者は7人で変わっていません。

 自宅療養者数は前日から193人減って3684人です。