2021年11月、JR名古屋駅のホームで女性に体液をかけた名古屋市の消防職員が懲戒処分を受けました。

 懲戒処分を受けたのは、名古屋市港消防署に所属する38歳の男性消防司令補です。

 市によりますと、消防司令補は2021年11月、JR名古屋駅のホームで列車を待っていた女性のコートに体液をかけたとして器物損壊の疑いで逮捕され、その後に示談が成立したため不起訴処分となっていました。

 市の聞き取りに対し、消防司令補は「仕事やプライベートの悩みがあってやってしまった」と話していて、市は停職4か月の懲戒処分としました。

 また、職場内で同僚の財布から現金8万円を盗むなどした北消防署の28歳の男性消防士長を、停職6か月の懲戒処分としました。