愛知県内の小学校の46歳の男性教師が、複数の女子児童の胸などを触るわいせつ行為をしたなどとして懲戒免職処分となりました。

 処分を受けたのは、尾張地方の公立小学校に勤める46歳の男性教師で、2020年4月から去年12月にかけ、およそ20人の女子児童に対し、服の上から胸や尻を触ったり、宿題を忘れた児童の頭を平手やげんこつで叩いたりしたということです。

 県の教育委員会は、30日付けで男性教師を懲戒免職処分としました。

 また、車の運転免許証の有効期限を偽造し、9年以上にわたって無免許運転をしていた西尾市立平坂中学校の48歳の男性教師を、停職6カ月の懲戒処分としました。

 このほか、弥富市にある県立海翔高校の男性教師2人が緊急事態宣言中の去年2月、卒業式前日の夜に、同僚の教師9人を誘って校舎内で飲酒を伴う宴会をしたとして、戒告処分となっています。