名古屋市では4月1日、新たに1008人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは10歳未満から90代までの1008人で、999人だった1週間前の3月25日から9人増えています。

 感染者のうち、重症の患者が1人、中等症が8人、軽症が955人、無症状が34人です。年代別でみると20代が253人と最も多く、このほか10歳未満が125人、10代が142人、30代が172人、40代が165人、50代が98人、60代が23人、70代が15人、80代が5人、90代が10人となっています。

 市は、活発な20代の感染が増え、再拡大の傾向が出ている可能性があるとしています。

 3月31日時点の入院者数は148人で、このうち重症の患者は9人、中等症以下が139人です。自宅療養者数は6722人となりました。