9日、東海テレビの『ドラHOT+』に井端弘和さんが出演し、今週プロ初ホームランを含む2本のホームランを放ったプロ3年目の石川昂弥選手について「今は打率は上がっていないけど、試合を決めるとか、突き放す一打とか4番らしい要素はいっぱいある」と将来の4番候補と評価した。

 今季、何本ホームランを打つと思うか?との問いに対しては「ここまで12試合で2本なので24本ペース」と期待を寄せた。

 また同じく今週プロ初勝利を挙げた2年目の高橋宏斗投手について「高橋というとみんなストレートを狙ってくるけど、こればかりだと相手もプロなので一振りで仕留めてくるバッターもいる」とした上で、「途中からカーブでストライクをとって、ストレートでファールを打たせて追い込んでと。ストレートで追い込んでフォークという配球だけでなく、追い込む前からカーブやスライダーを織り交ぜたのがいい」と評価。

 今シーズンの勝星については、「開幕前から13勝2敗と言っていた」として、変わらず13勝2敗と予想した。