名古屋市は港区のレゴランド・ジャパンと、市のPRや教育分野で協力して地域活性化などを図ることを目的に、18日に連携協定を結びました。

 締結式には名古屋市の河村市長とレゴランド・ジャパンの本多社長が出席し、それぞれが署名した後、協定書が交換されました。

 この協定は、地域の活性化を目的に「市の魅力発信」や「子どもの教育活動推進」など3つの事業での連携を柱としていて、名古屋市がテーマパークとこうした協定を結ぶのは今回が初めてです。

 18日、予定されていたレゴランド・ジャパン近くの野跡小学校の児童30人によるダンスが雨で中止となりましたが、児童らは黄色のレインコートに身を包み、記念撮影に応じていました。

 名古屋市とレゴランドは、今後市のキャラクターとのコラボレーション商品の製作なども検討しています。