岐阜県では5月13日、新たに610人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から100歳以上の610人で、7日続けて1週間前の人数を上回りました。

 岐阜市の高齢者福祉施設では、入居者4人と職員3人のあわせて7人に感染がわかり、新たなクラスターとして公表されました。この施設ではこれまでに利用者や職員など、およそ200人の検査が終わっているということです。

 また、これまでにクラスターとして公表されていた3つの高齢者福祉施設でそれぞれ新たに3人に感染がわかり、土岐市の施設は合計17人に、多治見市と瑞浪市の施設は24人にクラスターが拡大しました。

 岐阜県内の病床使用率は12日時点で24.5%、重症者は1人です。