1泊最大1人5千円…名古屋市が市内ホテルの宿泊費”“半額補助” 5県の県民対象に独自の施策始める方針
名古屋市は、新型コロナで打撃を受けた経済の活性化に向け、東海地方などの利用者を対象に市内のホテルの宿泊費を最大5000円補助する独自の施策を始める方針を明らかにしました。
松雄俊憲副市長:
「5000円を最初から割り引く。6月上旬からしていきたい」
名古屋民主市議団からの要望を受けた名古屋市。6月上旬から愛知・岐阜・三重・静岡・長野の5県の県民を対象に1泊あたり1人5000円を上限に宿泊費の半額補助を実施することを明らかにしました。
市は昨年度実施できず今年度に繰り越していた「シャチ割」の事業費16億5000万円を財源に充てる考えで、期間などの詳細は5月20日に発表するとしています。