
15日未明、名古屋市緑区の国道で36歳の男性が車にはねられ死亡しました。警察は現場の状況などから、多重ひき逃げの可能性もあるとみて調べています。
15日午前3時45分ごろ、名古屋市緑区小坂の国道302号線で、路上にいた名古屋市緑区鳴海町の会社員・橘錠司さん(36)が右折しようとした乗用車にはねられました。
橘さんは全身を強く打ち病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察は、乗用車を運転していた近くに住む男性(59)から話を聞くなど詳しく調べていますが、現場の状況などから、橘さんは別の車にもはねられた多重ひき逃げの可能性があるということです。
現場は、名鉄名古屋本線有松駅から北に1.5キロほどの交通量の多い国道です。