22日午後、三重県鈴鹿市で空き地に置かれた廃棄物の家電などが燃える火事があり、警察は不審火とみて調べています。

 警察などによりますと、22日午後2時ごろ、鈴鹿市須賀町にある空き地で「黒煙が上がっている」などと通りかかった人から消防に複数の通報がありました。

 現場には不法投棄とみられる廃棄物の家電やタイヤ、木材などが放置されていて、消防車3台が出て、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、およそ300平方メートルが燃えました。

 周囲に住宅などの建物はなく、ケガ人はいませんでした。

 現場は、国道23号線沿いにある畑などが広がる場所で、現場に火の気がないことから、警察は不審火とみて火事の原因を詳しく調べています。