岐阜県恵那市の恵那峡で20日、遊覧船が浸水した想定で救助訓練が行われました。

 訓練には岐阜県警の警察官や消防隊員ら30人が参加。遊覧船のエンジンルームが浸水する中、乗客にライフジャケットを着用させ、近くの砂浜に緊急着岸する手順を確認しました。

 また、レジャーに訪れていた人が溺れた想定で救助訓練も実施。ドローンを使って溺れている人がいる場所を特定し、警察官や消防隊員がボートで救助しました。

岐阜県警恵那署の担当者:
「事故は想定外に起こるものですので、(事故が)あるかもしれないと思って、水のレジャーを楽しんでいただきたいと思います」