煙で燻し香ばしい香りに包まれる…尾鷲市特産『カツオの生節』作りが最盛期 三重県南部等に伝わる保存食
三重県尾鷲市では、特産のカツオの生節作りが最盛期を迎えています。
煙でじっくり燻される新鮮なカツオ。カツオの「生節」は三重南部などに古くから伝わる保存食で、尾鷲市の大瀬勇商店では、ゆでたカツオから丁寧に骨をとりのぞき、煙で燻していきました。
1時間から2時間ほど燻すときつね色に色付き、香ばしい香りに包まれていました。
今年はカツオの水揚げが順調で、例年通り良い生節に仕上がっているということです。