名古屋市東区にある尾張徳川家の邸宅跡地「徳川園」が、7月1日からリニューアルします。

 徳川園は昭和6年に尾張徳川家の邸宅跡地として公開された庭園で、リニューアルオープンを前に30日、内覧会が開かれました。

 緑に囲まれた日本庭園の中心には、地元の人々が集まることができる多目的スペースが新たに設けられ、貸会議室としてセミナーやワークショップで利用できます。

 また、迎賓館として使われていた建物をリノベーションしたカフェ「蘇山荘」では、メニューに日本茶を飲み比べできるセットが加わり、美しい庭園を眺めながら味わうことができます。

 地元食材を使ったフレンチレストランではビーガン料理の提供も始まります。庭園では老朽化した橋の修繕も行われたということです。7月1日から一般の人も入園できます。