名古屋市は新型コロナの影響で市営地下鉄の利用客が減ったことなどを受け、東山線の運行本数を減らす改正ダイヤを発表しました。

 名古屋市交通局によりますと、東山線のダイヤ改正は9月17日からで、平日の運行本数を、午前10時から午後3時までの昼間の時間や午後11時以降の深夜帯で、1日あたり50本減らします。

 また休日も昼間の運行間隔をあけ、1日あたり46本減らすとしています。朝の通勤ラッシュ時間の本数は変わりません。

 2021年度の東山線の利用客数はコロナ前の2割ほどに減っていて、名古屋市交通局は「新しい生活様式の影響でコロナ前の利用状況に戻ることは難しい」として効率的に運用したいとしています。