名古屋市名東区の小学校で6月28日、1年生の児童がプールの授業中に溺れ、一時意識不明となっていたことがわかりました。

 事故が起きた名古屋市名東区の小学校によりますと、6月28日のプールの授業中、1年生の児童がプールに沈んでいるのを、指導していた担任の教師が見つけました。

 児童は意識も呼吸もない状態で引き上げられ、教師による応急処置を受けて、その後4日間入院しましたが、現在は回復しているということです。

 当時、1年生の3クラス合わせて69人がプールで顔を水につけたり潜ったりする練習をしていて、各クラスの担任と補助員・合わせて4人で指導していました。

 学校は一時プールの授業を中止していましたが、教師1人につきプールに入る児童を10人程度に減らす対策を講じ、7月6日から再開しています。