愛知県では15日、新たに6351人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。4日続けて、1日の感染者数が6000人を上回っています。

 市町村別の内訳は名古屋市で2917人、岡崎市で332人、豊橋市で266人、一宮市で221人、豊田市で208人などとなっています。

 豊田市の小学校では新たなクラスターが発生し、児童ら12人の感染が判明したほか、名古屋市の高齢者施設でも関係者ら14人の感染が判明し、新たなクラスターとなっています。

 また県内では15日、高齢者ら2人の死亡も発表されました。

 大村知事は15日の会見で、連休や夏休みを前に県民への感染対策の徹底を呼びかけるとともに、今後入院状況がひっ迫してきた場合には、8月末まで延期となった「県民割」の中断も検討する必要があるとして、日々の感染状況を見ながら経済活動に取り組みたいとしています。