係留ロープ切れかかり危険…港に放置されたプレジャーボート等2隻を“行政代執行”で撤去 費用約40万円
三重県の四日市港に放置されている船が、行政代執行で撤去されました。
撤去作業は25日午前10時から始まり、四日市港管理組合の職員が、6年ほど前から放置されている所有者がわからないプレジャーボートなど2隻を撤去しました。
このプレジャーボートは、係留しているロープが切れかかり台風で流されるなどの危険があるため、行政代執行での撤去に踏み切ったということです。
撤去には、計約40万円の費用がかかるということです。
四日市港にはこのほかにも所有者のわからない3隻の放置船があり、四日市港管理組合は行政代執行で処分する方針です。
管理組合の担当者は「港に係留する際は使用許可をとって、適切な管理をしてほしい」と呼びかけています。