7月最後の日曜日の31日、三重県の伊勢神宮周辺では、夏休みの家族連れなど多くの観光客で賑わいました。

 31日、伊勢神宮には多くの参拝客らが訪れ、内宮前のおはらい町では散策や食べ歩きを楽しむグループや家族連れの姿が見られました。

 コロナの感染が拡大している影響からか、観光バスを利用する団体客は少ないということです。

参拝客:
「不安はありますけど、外で距離をとっていればいいかなと」

人力車の男性:
「僕たち自身も感染対策をしながら、来てくださる方にはしっかりおもてなしをして、たくさんの方が乗ってくれることを期待したい」

 一方、三重県尾鷲市の海水浴場では“海のマラソン”とも呼ばれる「オープンウォータースイミング」の大会が開かれ、およそ300人が出場。

 全日本選手権や国体の予選を兼ねたトライアル部門・5キロの部では、東京オリンピック代表の南出大伸選手(26)が優勝しました。

南出選手:
「この海はきれいで、泳いでて気持ちがいい海なので、その気持ち的な面でも本当に泳ぎやすい海なんじゃないかと思います」