名古屋市中区の愛知県庁で2日、お盆などの休み明けに不足しがちな「輸血用血液」の献血を、県の赤十字血液センターなどが呼びかけました。

 官庁街に停められた献血バス。愛知県庁西庁舎前では2日から献血会場が設けられています。

 輸血に使う全血製剤は採血から21日しか持たず、お盆などの休み明けは輸血用血液が不足しがちになることから、お盆前のこの時期に、県の赤十字血液センターなどが献血への協力を呼びかけています。

 2日は午前9時半から県の職員などが訪れたほか、来庁者や一般の人も献血することができるということです。

 県庁での献血は4日まで行われ、会場では骨髄バンクのドナー登録も受け付けています。