岐阜県では8月4日、新たに3416人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳から100歳代までの3416人で、1日の感染者数としては過去4番目に多い人数です。

 新たに5件のクラスターが公表され、関市の高齢者福祉施設では新たに入所者29人や職員9人などあわせて40人に感染がわかっています。

 このほか笠松町の障害者福祉施設で23人、美濃市の病院で18人などのクラスターが公表されています。

 また県は入院中だった恵那市の80代男性と可児市の80代男性が亡くなったことを発表しました。2人はいずれも基礎疾患があり、恵那市の男性は2回、可児市の男性は4回ワクチンを接種していたということです。

 亡くなった人は累計で378人になりました。

 県内の病床使用率は3日時点で57.2%、重症者は1人です。