3年ぶりとなる行動制限のないお盆休みが始まり、新幹線や空の便は、帰省や旅行に向かう人たちで朝から混雑しています。

 JR名古屋駅の新幹線ホームでは、新型コロナの感染状況を踏まえて事前に検査をした上で故郷などに向かう人の姿が見られました。

広島と山口に規制する家族:
「広島と山口がお互い地元なので、どちらにも顔を出そうかと。お盆だと3年ぶりになります。自分で持っている抗原検査キットで(検査した)」

 JR東海によりますと、東海道新幹線の下りは11日がピークで、自由席の乗車率は最高で140%となっていますが、午後からは指定席に空席もあるということです。上りのピークは14日と予想されています。

 中部国際空港ではお盆を海外で過ごす旅行客の姿が見られました。

バンコクへ行く女性:
「バンコクに行きます、主人の海外赴任先に。2年越しで今回ようやく。(コロナが)心配でしたけど、思い切って行ってみようと思いまして」

 中部空港によりますと、お盆期間の国際線の予約者数はおよそ1万6700人と、2021年の12倍ほどに増えているということです。