岐阜県では8月16日、新たに3555人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また5人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは岐阜市や各務原市などに住む0歳から100歳以上の3555人で、1週間前の人数を下回っていますが、県は「きのうまでお盆で休みの医療機関が多かったことも影響しているのではないか」としています。

 新たなクラスターは13件公表され、高山市の高齢者保健施設では入所者と職員のあわせて43人に感染がわかっています。

 また、恵那市の障害者福祉施設でも利用者と職員らあわせて19人に感染がわかり、クラスターとなっています。

 16日は岐阜市の90代男性、70代男性、70代女性、瑞穂市の80代女性、各務原市の70代男性のあわせて5人が亡くなったことも公表されました。

 このうち岐阜市の男性2人と瑞穂の女性はワクチンを4回、岐阜市の女性と各務原市の男性はワクチンを3回、接種していたということです。

 県内の病床使用率は15日時点で52.3%、重症者は2人です。