大手住宅メーカーの大東建託が24日、住んでいる人たちの満足度を集計した「住みここちランキング」を発表し、2年連続で愛知県長久手市が全国1位に選ばれました。

 ジブリパークのオープンを控え、ますます注目の長久手市。住民の平均年齢が40.8歳、「日本一若いまち」としても知られています。

 市民はどこに魅力を感じているのでしょうか。

長久手市民ら:
「安いスーパーが競合しているので、あそこもここ安いし、あそこは高いけどちょっと良いものが置いてあるし、みたいな」

「イオンもアピタもイケアもあるし便利」

 市内の幹線道路を走ると、アピタやイオン、さらにIKEAなど大型商業施設が並び、買い物がしやすい環境です。さらに…。

長久手市民ら:
「モリコロパークはすごく広い芝生があって、家族でよく行かせてもらっています」

「(魅力は)公園が多いところ。うちの近所だけでも5カ所くらい歩いて行ける場所にあるので。子育てに適した街だなと思います」

 子育てへのサポートが手厚いのも長久手市の特徴のひとつ。

 長久手市が運営する「平成こども塾・丸太の家」で、真っ赤に色づいたミニトマトに丸々と実った立派なナス。この日は、子供達が自分たちで育てた野菜を収穫していました。

参加した親子:
「地元の方ではおばあちゃんが畑やってたりとかしてたけど、こっちに来たらまったく自然に触れ合う機会がないので、(子供に)何かさせたいなと」

 自然の中でゆったり子育てできるのが長久手市の魅力です。

 市内に店を構えて13年になるベーカリーに話を聞くと…。

石窯パン工房アヴァンセ長久手店の店長:
「子育て世代の方がだんだん増えてきたなという印象がありますね。若い層の方も増えたなと。飲食店は多いイメージと、雑貨屋さんや洋服屋さんも増えているなという印象ですね」