
岐阜県では8月24日、新たに4196人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また3人が亡くなったことも発表されました。
感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から100歳以上の4196人です。
新たなクラスターは15件確認され、岐阜市の3つの医療機関や大垣市や池田町の高齢者福祉施設がクラスターとして公表されています。
24日は感染がわかって施設や病院で療養していた、岐阜市の80代男性、大垣市の90代男性、各務原市の90代女性が亡くなったことも発表されています。3人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは接種していたということです。
亡くなった人は累計で447人になりました。
県内の病床使用率は23日時点で60.9%、重症者は6人です。
また、県は岸田総理が発表した新型コロナ感染者の「全数把握」見直しについて、政府から制度の詳細や開始の時期など詳細が示されていないため、詳細をよく把握した上で方向性を決めたいとしています。