岐阜県では8月31日、新たに2927人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また6人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から100歳以上の2927人で、8日続けて1週間前の人数を下回っています。

 新たなクラスターは9件公表され、岐阜市の高齢者福祉施設では入所者36人と職員1人のあわせて37人に感染がわかっています。

 このほか、池田町の障害者福祉施設や美濃市の高齢者福祉施設などでも新たなクラスターが確認されました。

 31日は岐阜市の80代男性2人、大垣市の90代女性、各務原市の90代女性、養老町の80代女性、高山市の90代女性の合わせて6人が亡くなったことも発表されました。

 6人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは接種していたということです。亡くなった人は累計で482人になりました。

 県内の病床使用率は30日時点で57.4%、重症者は5人です。