岐阜県の美濃陶芸協会に所属する会員の作品を集めた展示即売会が、名古屋市東区のギャラリーで9月2日から始まりました。

 白地に金色の模様が目を引く美濃焼の皿。会場では、美濃陶芸協会の会員およそ50人の作品116点が展示販売されています。

 手びねりで作られ赤が印象的な茶碗は、日本最大の美術展・日展で入賞経験もある水野しづさんの作品で、人間の生命力を穏やかな赤で表現しています。

 向井一峰さんの作品は、室町時代から伝わる安南染付けという模様をにじませる技法を取り入れています。

 この催しは名古屋市東区のギャラリー碗[one]で、9月25日まで開催されています。