最新のテクノロジーを使ったアート作品やアニメ・マンガなどの「メディア芸術」を集めた芸術祭が3日から名古屋で始まりました。

 大きな影が壁一面に映し出された作品。中央に置かれた装置を覗くと…。

(リポート)
「まるで巨人になって上から見下ろしているような、不思議な感覚が味わえます」

 3日から名古屋市港区のメイカーズピアで始まった文化庁メディア芸術祭。体験型のアート作品やアニメ・漫画など23人の作家の作品が11のブースに分かれて展示されています。

 今年のテーマは「あそびのダイナミクス〜こころのインタラクション」。仮面をずらりと並べた作品は、世界の神々や英雄をイメージさせることで多様性を表現しています。

 この催しは9月19日まで開かれています。