名古屋市中村区のジェイアール名古屋タカシマヤで、7日から「秋の大北海道展」が始まりました。

 豪華な海鮮丼や直送の野菜や果物など、北海道の「秋」の味覚を提供する62の店がずらりと並んでいます。

 和牛のサーロインや希少部位・ランプやイチボが贅沢に食べ比べできる焼肉弁当に、イクラや花咲ガニなど鮮やかな海の幸をなんと酢飯でサンドした「海鮮パフェ」も。

 今回のテーマは「知られざる隠れた北海道名物」です。

 室蘭市のソウルフード「室蘭やきとり」。その名の通り「鶏肉」かと思いきや、この肉は「豚」。昭和初期、室蘭では鶏肉よりも安く手に入る豚肉と北海道産のタマネギの組み合わせが「やきとり」として定着したからなんだそうです。しょうゆベースの甘めのタレで、ご飯が進むこと間違いなしです。

 隠れた名物はスイーツにも。余市町名物のぶどうを余すことなく使ったシェイクは、1杯で1房分のぶどうが楽しめます。

女性客:
「北海道に行けない分、ここで楽しもうと。ついついたくさん買っちゃいます。これだけって決めてきても、それ以上になっちゃう」

男性客:
「たまにのご褒美ですけど。海鮮・カニの丼とチーズ。1万5000円切るくらいです」

「秋の大北海道展」は、9月20日までです。